真昼の星座に手を振りながら

危険でいっぱいのこの世の中で皆様に死から遠ざかる為の数々の方法をお教えする、いま日本で最も安全なブログ、Inescter Skelter……今日も細心の注意を払ってスタートです!

 

水族館からイルカを盗んできて浴槽で飼ってるんだけどだんだん元気なくなってきて悲しい。

 

スーパーからお惣菜を盗んできて浴槽で飼ってるんだけどだんだん元気なくなってきて悲しい。

 

 

この前ピンク色のUFO初めて見た。

 

 

ペペロンチーノ作ってたんだけどもうすぐ完成する!ってところでパスタの麺1本1本全部に羽が生えて窓から飛んで行っちゃった。

 

カーテンのWikipedia見たら俺の名前書いてあって俺がカーテンだったことが判明した。

 

あと俺、母親が8人いて父親が14人いる。

 

 

初めて訪れた先輩の部屋は意外なほどに雑多だった。悪く言えばかなり散らかっていた。

普段見せる柔らかな物腰や、黒板から書き写された文字が静謐に並ぶノートからは全く想像も出来ない、脱ぎ捨てた服や何かよくわからないチラシのような紙くず、食べ終えたあとそのままにされたお菓子の空き箱などがそこら中に散乱していた。

辛うじて自分が収まるスペースを見つけ、そこで窮屈に座っていた私に、両手に鍋を抱えた先輩が微笑みかけた。

鍋の中身は彼女が私のために作ってくれた炒飯だった。なぜ炒飯をわざわざ鍋に盛ったのか(もしくは鍋で炒飯を作ったのか)はかなり気にかかったが口には出さないことにした。

そんな様々な不可解を吹き飛ばすかのように炒飯は鮮烈に美味だった。今までの人生で食べて来た中でも1番かもしれない。

夢中になって鍋から炒飯を食べる私を、先輩はにこにこしながら見守っていた、少し満足げでもあった。

 

 

 

大豆って畑の肉らしい。

 

回転寿司に行ったら並んでレールの上を流れる寿司たちの間にそこそこの大きさの黄色い箱が混ざっていた。おたのしみBOXと書かれたそれが俺の目の前をゆっくりと通り過ぎ、横の席でうどんをすすっていたお爺さんがそれを手に取った。

お爺さんがその箱を開けるのを俺は横目で盗み見ていた、おたのしみBOX…一体中には何が入っているのだろうか?

 

みんなは何が入っていると思うかな?

一緒に考えてみよう!

 

 

 

 

 

答えは……

 

 

 

 

あんかけチェーンソー(チェーンソーに、中華餡がかかっている)

 

 

 

 

コンビニでなんとなく買ったドーナツ、食い終わってから袋の裏見てみたら500kcalくらいあってふざけんなよと思っちゃったな。

 

 

 

 

エロ過ぎて悪夢を見ちゃう枕。

 

 

 

 

カーテンのWikipedia見たら俺の名前書いてあった。

 

 

俺ってカーテン?

 

 

カーテンじゅうたん王国って俺じゅうたん王国?

 

 

真冬の夜と全く同じ色の羽を持つ蝶。

昨日の夜と全く同じ夕食を食べる俺。

 

 

透明なミルクティー、透明なコーラに続いて透明なショートケーキが発売されたけど、あまりにも透明過ぎて誰もまだ見つけられてないらしい。