月の千年の恋人たち
ベーコンを焼くとき、弱火でじわじわやってカリカリにしよ♪と思ってしばらく放置してたら普通に焼きすぎちゃって炭寸前になっちゃう事あるんですけど、それはそれで美味しいですよね♪
セクシーは止まらない。
ピンク色のUFOが空を飛び交う町、大阪。
昆虫は手加減無しでこの町を駆け抜ける大学中退プリティーフリーター、今日はどんな謎が僕らを待ち受けているのだろうか。
ほこりを目視して完全に素早く避け続ける、記憶に残らない些事に愛を注ぐ、孔雀の羽のように誇らしげに、俺たちは恋にすべり落ちる。靴紐をしゃがみこんで結ぶ。昨日の夕方を走り抜ける。夏の温度に怯えている。
べっ、別にアンタの為に建てた家じゃないんだからねっ!
国道沿いのハードオフで美少女フィギュアを買う。国道はどこまでも続いて俺が家に帰り着くことは一生無かった。遠景を歪ませる太陽の熱で美少女フィギュアは徐々に溶けて、最終的にはカラフルな水たまりになった、俺はそれを見て涙を流した。軽トラックが横転していた。
月にはかわいい女の子しか住んでいなかった。彼女たちは皆透き通るような白い肌と銀色の髪を持っていた。地球から見える夜空の星はその全てが月に住む彼女たちの髪の反射でしかなかった。彼女たちは何もしない、ただそこにいるだけで、それでもお互いを愛し合っていた。それだけで他に必要な事なんてなかったから。あえて言うなら髪を撫でたり、爪の形の差異を見比べたりしていた。それが千年続くだけだった。月の千年の恋人たちは星の光に見えていた。
べっ、別にアンタの為に祀った神じゃないんだからねっ!
昔から夢に見る場所があって(実在はしない)、よくそこで信号待ちをしているだけの夢を見るんですけど、この前ついにその夢の中で友人にこの場所よく夢で見るんだよね〜って解説してしまいました。
↑夢が何回出てきたかを数えてみよう♪↑
念力自殺対策基本法。
それでは最後に、鉄になって鈍く光らせていただきます。
…………ギラ。